概要
1984(昭和59)年9月8日、関市に「まちづくり協議会」が誕生しました。
一般社団法人関青年会議所(略称:JC、当時は社団法人で1957年に発足した青年団体)が
市民参加型のまちづくり会議が関市には必要だ
と提言、「あなたはSEKIを愛せますか/I LOVE SEKI」と銘打って一般公開の無料講演会(仮称:まちづくり市民会議)などを行いました。それが、現在の「関市まちづくり協議会」へと繋がっています。
●組織名:関市まちづくり協議会
●創立:昭和51年4月
●事業内容:まちづくり全般
関市まちづくり協議会の理念・目的
理念
関市は美しい山河に囲まれ、素晴らしい歴史と伝統に育まれた“まち”、そこに住む私たちはさらに住みよい“まち”を次世代に引き渡す義務がある。
目的
関市の地域における行政、経済、社会、文化等の問題について話し合い、考え合い、行動することによって、より深い地域への理解と愛着を深め、明るく豊かな明日の関を、つくり上げていくこと。
関市まちづくり協議会の活動履歴
1984(昭和59)年9月8日:一般社団法人関青年会議所が、市民参加型のまちづくり会議として「まちづくり市民会議」を開催。関市まちづくり協議会の原型である「まちづくり会議(当時の武儀医師会会長・関智氏を初代会長としてまちづくり協議会)」の発足につながった。
1985(昭和60)年:関の刃物を市民で盛り上げることを目的に「第1回刃物供養祭」を主催。その後12年間、主催。現在も毎年11月8日(いいはの日)に開催されている。
1993(平成5)年頃:主要事業であった「刃物供養祭」について4年後に岐阜県関刃物産業連合会への主催移管が決定。会の新たな方向性として「関ふるさと創生協議会」なども探りながら、より多くの多様な市民団体および行政との協働で、市民の声を直接行政に届ける場を開催し始める。
1993(平成5)年:「図書館建設請願」に対する提言書提出。
1994(平成6)年:「ボランティア活動」などについて議論。
1995(平成6)年:岐阜県下での「地域救命救急センターの設置」議論活発化を受け、市民フォーラム「安心して暮らすために~救命救急医療を考える」を関市文化会館大ホールにて開催。このフォーラムから派生した「CPR(心肺蘇生法)普及活動団体・命をつなげる会中濃」は現在も関市中心に毎年大会を開催中。
1997(平成9)年:「第12回刃物供養祭」より、岐阜関刃物会館を運営する岐阜県関刃物産業連合会に主催を移管。
2002(平成14)年:「地域通貨」の研究・実施・検証。
2003(平成15)年:第4代会長に、浅野欽一郎(39代理事長・本町商店街)氏が就任。会の名称を「まちづくり協議会」から「関市まちづくり協議会」へ。
2005(平成17)年:関市の合併を機に、新関市共有化事業・交流イベント「わかくさ祭り」を主催。
2007(平成19)年:関市長選挙で「マニフェスト型公開討論会」を有志団体と共催。
2009(平成21)年:「マニフェスト検証会」を開催。
2011(平成23)年:投票率を上げるため「選挙割引キャンペーン」を企画・実施。当初は投票証明書のクーポン化を検討したが、投票所写真に変更。この活動を見て選挙管理委員会が「関市選挙パスポート」を発行。
青年会議所の会員減少などから事務局の運営が難しくなり、青年会議所OB有志の会が事務局となる。市民団体の活動が多種多様になり、加盟団体の皆様から頂いた意見やJCから投げかけた地域問題について活動していく形から、役員会から提言し協力を仰ぐ形に変わっていく。
2015(平成27)年4月:関市議会議員選挙・立候補者への政策等のアンケートを実施。ホームページで公開して市民に情報提供。次の選挙以降も実施している。
2019(平成31)年:第5代会長に、吉田宰志(53代理事長・関牛乳)氏が就任。事務局を中心とした活動へ。
2019(平成31)年:観光を軸にした「議員と作るまちづくりワークショップ」、「議会改革についての講演会」、「議員になんでも聞いてみようワークショップ」、「市内PTA連合会役員を中心に議員と語る会」、「議員と若者が語る会」などを開催。
運営規定 協議会規約
第1条 本会は、関市まちづくり協議会と称する。
第2条 1.関市まちづくり協議会(以下本会という)の事務局は、社団法人関青年会議所に置く。
2.事務局は、事務局長、会計担当、広報渉外、記録の各事務局員をもって構成する。
第3条(目的) 本会は、関市の地域における行政、経済、社会、文化等の問題について話し合い、考え合い、行動することによって、より深い地域への理解と愛着を深め、明るく豊かな明日の関を、つくり上げていく事を目的とする。
第4条 原則として関市民、または市内に勤務先等を有する者をもって構成する。
第5条(運営の原則) 本会は、特定の個人、または法人、その他の団体の利益を目的としてその事業を行わず、またこれを特定の政党のために利用しない。
第6条(事業) 本会は、その目的達成のため次の事業を行う。
1.関市における行政、経済、社会、文化等に関する討論会、会議、シンポジウム等を行い、地域の向上発展に資する計画立案の実現を、推進する事業。
2.その他、本会の目的達成に必要な事業。
第7条(本会の事業年度) 本会の事業年度は、毎年4月1日より翌年3月31日までとする。
第8条(役員) 本会は、次の役員を置く。
1.会 長 1名
2.副会長 4名
3.理 事 若干名
4.事務局長 1名
5.監 事 2名
第9条(役員の選出)
1.会長、副会長は、本会理事のうちより本会総会において選出する。
2.本会理事、及び事務局長、監事は、本会総会の同意を得て、会長が委嘱する。
第10条(役員の任期)
1.役員の任期は毎年4月1日より翌年3月31日までとする。 但し再任をさまたげない。
2.増員または補欠のため選任された役員の任期は、前項の規定に関わらずそれぞれ現任者の残任期間とする。
3.役員は、その任期が満了した後においても、後任者が就任するまではその職務を行うものとする。
第11条(役員の任務)
1.会長は会を代表し、会務を総理する。
2.副会長は会長を補佐し、会長事故ある時は職務を代行する。
3.理事は会長、副会長とともに役員会を組織し会務の運営にあたる。
4.事務局長は会長を補佐し、会議をつかさどり、会計担当及び広報渉外、記録等の事務局員を指名し統括する。
5.監事は、業務の執行及び会計の状況を監査する。
第12条 会議は、定時総会、臨時総会、役員会とし会長は、これを招集する。但し、役員会をもって総会に代えることができる。 尚、本会の定時総会は毎年5月中旬までに開催する。
第13条(議決) 総会及び役員会の議決は、出席者の過半数をもって決する。
第14条
1.本会に名誉会長及び顧問を置くことができる。
2.名誉会長及び顧問は、役員会にのっとり会長にこれを委嘱する。
第15条(会計) 本会の収入は、年会費、寄附、補助金、その他をもって充てる。 但し年会費は、役員会によって別途に定める。
第16条 この本会の規約で、定めのない事項で必要の生じた場合は、役員会にのっとり、これを決定する。
附 則 この会則は昭和60年9月18日より有効を有するものとする。
役員概要
・関市自治会連合会
・関市地域女性の会連合会
・関市PTA連合会
・(一社)関青年会議所
・関市老人クラブ連合会
・関市小中学校長会
・(社福)関市社会福祉協議会
・(一財)関市スポーツ協会
・武儀医師クラブ
・(一社)関市歯科医師会
・関中央ロータリークラブ
・関ロータリークラブ
・関市国際交流協会
・JAめぐみの農業協同組合
・岐阜県刃物技術デザイン協会
・関ライオンズクラブ
・(一社)関市観光協会
・国際ソロプチミスト関
・関商工会議所女性会
・関商工会議所青年部
・中濃森林組合
・関市文化協会
・関市青少年健全育成協議会
・関市西商工会
・関市西商工会 青年部
・関市東商工会
・関市東商工会 青年部
・関信用金庫
・せき・まちづくりNPOぶうめらん
・地域通貨運営委員会
・せきスポーツクラブ
など